こんにちは、汐桜からバトンを受け取りました、一年の五島です。1人分の食事をとることが辛かった時期が自分にはありましたが、現在は体格に見合った量を食べれるようになりました。免許合宿の食事は、思っていた以上に美味しいので、たくさん食べています。

大学の4Qの期末テストも終わり、大学一年の生活は春休みを残して終わりました。4年目のラグビーも終わり、来年度からラグビー人生の折り返しである5年目が始まります(院に無事いければ合計9年)。5年目はラグビー偏差値を上げて、脳筋じゃない美しいプレイも増やしていきたいです。

急に話は変わりますが、皆さんのラグビーをしていて1番気持ちいい瞬間は何ですか。ステップで人を抜いたときですか、それとも、タックルやヒットで人を弾き飛ばしたときですか。自分は、トライ後のゴールキックの90秒間に水を飲んでいるときが1番気持ちいいです。このときに飲む水に勝るものはないと思います。ですので、両チームトライが取れず均衡を保っている試合が自分は1番嫌いです。これを言うと怒られるかもしれませんが、トライを取って取られてを繰り返して、最終的に1トライ差で勝つ試合が1番好きです。しかし、2022年度のリーグ戦はどちらかというと前者の場合が多く、なかなかトライを取りきれませんでした。特に、敵陣で味方を孤立させてしまい、ノットリリースザボールの反則を取られる場面が多かったです。このように、トライが取りきれないと水が飲めないだけではなく、ゴールキックの90秒間もないため、ボールのインプレー時間も長く良くないことばかりです。2023年度は敵陣に入ったら、必ずトライを取りきって自陣に帰りましょう。一気に何十mもゲインするようなスーパープレイだったり、アタックのテンポをはやくしたりなどの難しいプレイじゃなく、敵陣22m内ではFWのピックやモールを多用したり、ゆっくりなテンポでもFWを当てて少しずつゲインしていく簡単なプレイでも良いので、敵陣で簡単に反則は取られないようにしてトライを取り切りましょう(前者のプレイの方が楽で嬉しいですが…)。そして、水を飲む場面を増やしていきましょう。

最後に新歓について触れて終わりたいと思います。現在の東工大ラグビー部は部員が少なく、目標である入れ替え戦出場どころか、7試合のリーグ戦を戦い抜くことも難しいでしょう。「数は力なり」というように、数の持つ力は非常に大きいです。どんなに1人1人が上手くなっても、数が少なければ限界があります。まずは、今年の勧誘で多くの新入生を勧誘しなければいけません。私の高校では勧誘の際、1人が必ず1人を入部させることが目標でした。私は高校の2度の勧誘で、1人も自分の勧誘で入部させることができませんでした。つまり、2戦2敗です。私の高校の顧問の先生からこんな一言がありました。

「勧誘で口説けない奴は、女も口説けない」

確かに、勧誘が上手い高校の同期はモテていたり、出身校が同じである東工大の五つ上の先輩も噂によると勧誘がとても上手く、非常にモテていたりとこの言葉は正しいと思います。私も今年こそ、自分の力で1人は入部をしてもらい、連敗中の勧誘に初白星を上げ、モテる男になります。少し余談でしたが、部員全員が最低1人は勧誘し、部内で15人制の試合ができるぐらいには部員を増やしましょう。

いよいよ、次で2023年度のリレー日記が初めて一周します。リレー日記の投稿日が最後の18歳の日である樋口くんにバトンを繋ぎます。