強くなる

 つい最近バイトを始めてうきうきの中塚周佑からバトンを受け取りました、1年の新田優輝です。中塚君にキャプテン候補ということで紹介してもらいましたが、これは同期の中で一番留年に近いという意味であって決してラグビーが上手いということではないです(泣)さて、今回は初めてのリレー日記ということで僕のラグビーへの想いについて少しだけ書かせていただこうと思います。

 僕は一番好きなスポーツを尋ねられたらきっとラグビーと答えると思います。しかし一番嫌いなスポーツを尋ねられてももしかしたらラグビーと答えるかもしれません。ラグビーは世間のイメージの通りでとてもしんどいスポーツです。痛いこともよくあるしケガだってあります。それでもラグビーが好きなのは、多分ラグビーが特にFWでは努力が実力に結び付きやすいスポーツだからだと思います。僕は運動神経がよくありません。バッティングセンターでは僕の時だけ変化球が出てくるのに、テニスコートではよくホームランが打てるのです。とても不思議です。そんな僕でもラグビーでは強くなれば活躍することもできます。しんどい練習やトレーニングに耐えて耐えて、ある意味ラグビーを嫌いになっていくほど強くなれると思います。そんな中でモールでトライを取れたり、タックルで相手を仰向けにできたりするとしんどかった分だけ嫌いだった分だけラグビーを好きになってしまうのです。めちゃくちゃおなかがすいてる時のごはんがおいしいみたいな感じです。それはもううれしくて叫びたい気分になりますね。

 しかし今僕は肩をけがしていてコンタクト練習に参加できず、トレーニングも自由にはできていません。早く治してしんどいトレーニングをこなせるようになりたいです。そして先輩たちより強くなります。僕らが4年生になるときには、本当の意味でキャプテンの候補にも名前が上がるような選手になるために、今はできることを精一杯やろうと思います。正直今の自分にはだらけた部分があると思うのでまずはそこを直したいです。

 次は「渋谷と自由が丘は庭よ」と語る我らがマネージャー、畠山優樹菜さんにバトンを渡します。