継続は力なり

こんばんは、学部4年マネージャーの横井です。

明日はついにリーグ戦最終節千葉商科大戦です。春シーズンのケガの多さが嘘のようにここまで大きなケガなく戦ってこられたことに選手のみんなの成長を感じ、とても嬉しく思います。

副キャプテンの石井君も取り上げていたチームスローガン「ALL OUT」について私も書こうと思います。
1年前に立てた「ALL OUT」は形だけのスローガンにしないようにしようと決めたものでした。その決意通り春の練習から積極的に発するよう心掛けていましたが最初は気恥ずかしさからかみんな声に出すことはあまりせず、言葉だけが独り歩きしているようでした。しかし、言葉とは使い続けると沁みついてくるもので合宿を経て秋シーズンに入り一試合一試合重ねるごとに「ALL OUT」はチームのものになっていったように見えます。マネージャーのモチベーションとは選手の気持ちの強さに比例するもので、選手がALL OUTしているのを見るたびに心震え、勇気をもらっていました。

東工大生は寡黙な人が多く練習でも試合でも気持ちのエンジンがかかるのが比較的遅いですよね。でも皆さん、ALL OUTするにはそれではだめなことをもう分っているはずです。
この1年間の取り組みに明日ひと区切りがつきます。明日の試合、ALL OUTの使い手になって「これが東工大のラグビーだ」と胸を張れるような試合にして笑って終われるよう必ず勝ちましょう。絶対できると信じてます。