東京工業大学重量挙部に入りたい

葛西くんからとても印象の良い紹介をしてもらえた谷井です。そんな葛西くんはとても魅力的な一面があります。
葛西くんとは家が近いため、何度か一緒に帰ることがありました。帰りの電車内で、このままサウナに行こうと誘うと決まって一言目は行かないと言うのですが、それでも行こうと言い押し問答を繰り返すと、結局来てくれることがほとんどでした。多分内心とても行きたかったんでしょう。ですが最近の葛西くんは研究室にこもってばかりなので誘う機会がありません。部活の際に、最近誘えてなくてごめんと伝えたところ、誘ってもらえてなくて寂しいと言っていました。まさかホントに行きたがっていたとは思ってもみませんでした。4年目にして初めて、素直じゃないけど寂しがりな彼の一面を見れた気がします。

突然ですが、今、重量挙げにハマってます。かなり脳筋な入りですが引かないでください。最近になって筋トレの種目の組み方が変わってきたという話です。
ラグビー部に所属し筋トレを始めて4年目となりました。筋トレに関する技術や知識も増え、それに伴い種目のバリエーションも増えました。その中で最近私が重点的に行っているトレーニングが、瞬発系のトレーニングです。クリーンやジャーク、ジャンプスクワットといった類の種目です(参考動画:All Blacksの選手のクリーン2:28〜https://youtu.be/2WtdvJbgE9w?t=148)。瞬発系のトレーニングは、スポーツにおけるパフォーマンス向上を目指す上でとても助けになるトレーニングだそうです。そこで自分は積極的に取り組むようにしています。しかし欠点として、とても難易度の高いトレーニングであるという点が挙げられます。どれくらい難易度が高いかというと、瞬発系のトレーニングに分類されるクリーン&ジャーク、スナッチという2種目が、重量挙げという名称でオリンピック競技に認定されているほどです。最近の私はどうにかこれらの種目を上達させようと、クリーンとジャークばかりやっています。チームメイトから、ウェイトリフティングするためにトレセン来てるだろとイジられるほどハマってます。
ちなみにこのような書き方だと、意識高く筋トレに勤しんでいるような印象を与えますが、実際のところは大きく違います。気持ちの弱さから瞬発系をやるのです。瞬発系のトレーニングは、高い強度のトレーニングである割に激しい筋肉痛になりづらいという特徴があります。筋肉痛が耐えられない私は、トレーニングしてる感を出すために瞬発系を始めたのです。ただ、パフォーマンスが上がるのは事実です。辞めるつもりはありません。当面の目標であるクリーン&ジャーク100kgに向けて続けていこうと思います。

自分の不甲斐なさを長々と書いてしまいましたが、これでも部活動の集大成となる4年目を迎えています。今年の春シーズンは、自分の成長を感じることもありましたが、悔しさを感じることもありました。自分のミス1つで勝てる試合も負けてしまうことだってある、そんなラグビーの恐ろしさも知りました。まだまだ成長し足りないと感じていますが、もうこの夏が最後の成長の機会です。確実に成長し、リーグ戦では全ての試合で活躍したいと思います。

次は坊主頭がチャーミングな井上夏樹くんです。最近、部活のメンバーでカラオケに行く際の人数が減ってる気がするのですが、彼は絶対にスタメンとして参加してくれるので頼もしい限りです。みんなもカラオケ行こー