落合君がバトンを渡してくれない

 こんにちは。4年の村上です。

 春から研究室に所属したり、自動車学校に通い始めたりなど、大変ではありますが、様々な方面で目新しく刺激的な生活を送ることが出来ているように感じます。

 それに伴って、研究室の先輩や教習所の教官など、人からマンツーマンで物事を教わる機会が増えました。最近はこのような機会がほとんどなかったので、新鮮な気分になったのと同時に、教わる立場から見た教える側にとって大事なことが少しわかった気がします。

 例えば、ラグビーを初めてプレーする人に対してタックルを教える場合、タックルに入る際の足の運び方、当たる際の姿勢、当たった後にすることなど、細かい点まで丁寧に教えることが非常に重要です。大雑把に教えて教わる側に疑問が残った状態にしてしまうと、ケガにつながったり、実戦でプレーに迷いが出たりするからです。

 ラグビーに限らず、実験の操作や運転などにおいても、理屈を知るよりも先に一連の動作を頭に入れ、試しにやってみることが肝要なように思います。

 今年度はラグビー未経験の1年生がいつもより多く入部してくれたので、上記のように教わる側の立場に立ち、7年目としてどうラグビーを教えるのが適切かを考えながら一緒に練習していきたいと思います。

 次は3年生、いや部の中で一番勉強が得意な樋口くんです。