怪我はしないほうがいい

こんにちは、3年の大柴です。汐桜からの紹介にもあったように、ちょうど1か月ほど前に足首を捻挫してしまいました。大学に入ってから整形外科にお世話になるような怪我は初めてで、体力は落ちるし練習には参加できないしで、非常にもどかしい思いをしました。当然ですが、やはり怪我はしない方が良いものだと改めて実感しました。

怪我の影響で春シーズン最後の試合となった武蔵大戦は出場できず、チームに負担をかけてしまいました。その日は気温が非常に高くセットプレーの回数も多い試合だったので、80分フル出場で戦い抜いたフロントローのメンバーには頭が上がりません。合宿の試合ではその分たくさん働いて借りを返したいと思います。

合宿を通して成長しなければならないことは数えきれないほどありますが、特に意識して取り組みたいポイントがあります。スクラムです。リレー日記を書くたびにスクラムの話をしているような気がしますが、仕方ないんです。本当に大事なんですから。

今年の春シーズンは、例年に比べて少ない試合数で終わりました。そうなると、人数の少ない東工大は練習で8対8や5対5のスクラムを組める機会がほぼなく、必然的に実践に近いスクラムを組む回数が不足してしまいます。つまり、合宿での試合がリーグ戦前にスクラムの経験値を積む最後の貴重な機会になるということです。ここでの成長速度が秋の結果に大きく影響することは間違いありません。改めて重要なポイントを整理して合宿に臨み、1週間で3部の上位チーム相手に通用するスクラムを完成させたいと思います。

個人的には、フッキングが課題の一つです。スクラムハーフとボールを入れる位置やタイミングを合わせること、足を浮かしている時間をできるだけ短くすることを意識して、相手のプレッシャーが強い状態でもナンバーエイトに良いボールを届けられるよう練習していきます。

次は2年の啓吾にバトンを渡します。彼とは最近同じゲームをしていて、その進捗を報告しあっています。僕の方が先に買ったはずなのにもう追い越されそうです。テスト期間にも関わらずなかなかの速度で進めていたようなので、彼の睡眠時間が心配です。