- written by 中塚 周佑
- 投稿日時:2024/08/11
鹿又からバトンを受け取りました、2年の中塚周佑です。運転をほめられましたがまだまだ初心者マークに守られ、同期を乗せるときはいつも以上に気を付けながら運転しています。これからも機会があれば安全運転ができるようにしておこうと思います。
春シーズンが終わり、気付けば2年生の半分が終わってしまったことに焦りを感じながらもマイペースに過ごしています。現状、東工大ラグビー部は院生の方々に参加してもらわないと試合を満足に行えません。なので春先から来年以降のことを見据えて新入生の勧誘を頑張ろうと意気込み、結果として未経験のプレイヤーが想像以上に入ってくれました。ですが、自分の代でもあったように自分のやりたいこととしてラグビー部以外を選ぶことはあります。
部を去る人達を見ていると、どうして自分が大学でもラグビーをやりたいこととして選んだのかと改めて考えるときが何度かありました。自分の中で一つ出した結論は惰性です。この言葉を使うとネガティブなイメージになってしまいますがいいところもあります。高校時代ラグビー部として部員数7,80人の中で本気で体育会系の部活に汗を流した結果、それがなくなったときに、漠然と何かを持て余しているような感覚に陥ってしまいます。高校のラグビー部の同期は26名いますが大学進学後、体育会系に所属していない人はいないという特殊な状態です。ほかの人が何故ラグビーを続けているのかはわかりませんが、自分が高2の終わりでラグビーから離れ高3、浪人と約2年間は大学受験という本気で取り組まないといけないことがあったあため、漠然としたなにかは特に感じることはありませんでしたが、東工大に入り引き寄せられるようにラグビーを選んでいました。(他にも東工大に入ったのだからやってみたいことはありましたがなんとなくに流されてきました)今の自分には後悔しておらず、このまま続けていくだけなのですが、これからの下半期は人間性の部分を成長させていきたいなと思っています。
高校の時に顧問の方々からいただいた数多くの言葉の中で、印象に残っているものを2つ紹介します。「自分のプレーを自分で説明できるようにする」と「迷ったときは強いプレーを選択する」の2つです。別にこれらを自分がどう解釈してどんな行動をしてきたのかは書きませんがラグビーのプレー中はこれらの気持ちは忘れずにやっていこうと思います。
ここまで自分の価値観全開で話を展開してきましたが、最近はいろんな考えの人と喋る機会があるので自分の凝り固まった価値観を変化させていこうと思います。
次は同期の中で唯一の10代となってしまった優希菜にバトンを渡します。今年入った1年マネジャー3人を後ろに引き連れて歩いている姿が印象的なのですが、後輩を引っ張っていく秘訣とかってあるのですかね?