- 投稿日時:2024/11/13
何度目の怪我だろうか。大学に入ってからの怪我は結果として異常なほど多いものとなっている。ただ今年が去年、一昨年と異なっているのは、練習試合を含めて合計8試合に出場したことだ。これで通算8試合に出たことになる。試合に出て分かったこととして一番大きいことは、試合に出ることで学べることが多いということだ。もちろん練習でやったことの延長として試合があるため、練習がいかに大切かというのは分かっているが、練習でやったことを試合で出して、練習通りにできたこととできなかったことを整理して次につなげることも大切である。試合に出ないということは教科書から学び続けて問題を解かないことと似ているように思える。そのため、今年は8試合に出場して比較的充実した1年だったと言える。ただ試合によって最大限学ぶことができたかというと、問題の分析をより精確に行うことができたと思うため、来シーズンではここをより意識してより多くのことを学ぶことができるようにしたい。
ここで外から見たこれまでのリーグ戦を振り返ると、リーグ戦3部と現時点での自分との差を大きく感じた。東農大戦ではそれが顕著に表れており、フィジカルや技術で勝る相手と戦う上で自分たちがやりたいことを行うことの難しさを感じた。このような相手に勝つにはチームとしての団結力やマインドセット、勢いで勝ることが必要となる。また、当然であるがフィジカルや技術でスタートで出遅れている中でいかに差を縮めるかも大切である。怪我をしている今、まずはできることをしてこのような差を縮めていきたいと思う。
樋口裕大