- 投稿日時:2025/07/08
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主将の大柴です。今年度に入り、ここまでリレー日記を更新することができず申し訳ありません。大学の統合に伴うホームページの更新に一区切りついたので、今後は頻度を上げて更新していきます。
今回のリレー日記では、この春シーズンを振り返ってチームの良かった点と至らなかった点をそれぞれ書いていこうと思います。
良かった点は、接戦を勝ち切る経験を積むことができたことです。国公立大会の一橋大戦、それから定期戦の大阪大戦と東北大戦はすべて1トライ差以内の勝利でした。東北大戦の試合終了間際の逆転トライは特に印象に残っています。
秋のリーグ戦でも、簡単に勝てる試合は一つもありません。接戦にもつれたとき、大切なのは自分たちが今まで取り組んできたことを信じて遂行しきる気持ちだと思います。そのような状況に直面したとき、春シーズンの経験を思い出して、ノーサイドの笛が鳴る瞬間まで勝利に貪欲でありたいです。
至らなかった点は、試合中の修正力です。これは、国公立大会の東大戦で顕著に表れてしまいました。前半はリードしていたにも関わらず、後半に自分たちの弱点を突かれ何も良いところを出せないまま敗北しました。
ラグビー理解の不足が露呈した結果でもありましたが、何よりも自分が主将としての役割を果たせなかったことが原因だと考えています。試合の流れが悪い方向に傾いたとき、自分の声かけで仲間を落ち着かせ鼓舞できるよう、そして強いプレーでその流れを断ち切れるよう日々の練習から試行錯誤し、準備していきます。
ここまでの道のりは、入れ替え戦出場という目標に対して決して順風満帆とは言えません。8月に合宿が始まるまでの約1か月半の間、試合の無いこの期間に一人一人がどれだけチームと真摯に向き合い、行動できるかが秋の結果を決めると思います。主将として手本となる行動を示し、チームのみんなとともに前進し、強くなっていきます。