- written by 落合 聡
- 投稿日時:2023/02/02
テストとレポートが立て込んでおりブログの更新が遅れました。すみません。
さて、新チームが始まってから初めてのブログになります。自分は普段口数の多いタイプではないのでこのようにブログで自分の思っている事を伝えられる場を頂けることはありがたく思っています。今回は普段自分がどんな考えでラグビーに取り組んでいるのかについて書きたいと思います。
僕が初めて楕円球に触れたのは幼稚園生の頃に遡ります、近所にあるラグビースクールに毎週末親に連行されて通ってました。当時僕にとってラグビーは苦痛以外の何者でもなく、タックルする時に肘や膝はよく擦れるし、なんでわざわざ痛い思いをして同い年の大きい子たちと正面衝突しなきゃいけないんだと思っていました。ただ良いタックルはコーチとチームメイトがとても褒めてくれたのでそれだけは頑張っていました。
結局三年ほど続けて小学生になるタイミングで嫌になり辞めてしまいました。
その後、中学校のラグビー部が割と強豪だったこともあり途中から入部することになります。一応入部はしたものの周りのレベルは高く、日々ついていくことに精一杯で、結局なかなか試合に出ることは出来ませんでした。
そして高校入学後は、当時の自分はある程度頑張っているつもりでしたが、自分達は勉強が多少できるからと心のどこかで自分に言い訳して神奈川県内の強豪校に勝ちに行く努力を中途半端にすませていました、当然その程度の努力で所謂ラグビーエリートと呼ばれる選手に勝つことなどできず、引退試合には手も足も出ずあっけなく高校ラグビーは終わりました。大学ではラグビーをするつもりはなかったのでそこで僕のラグビー人生は終わるはずでした。
無事に受験を終え入学後、大学生活が驚くほど時間が有り余っていること、日々無気力に生活していたことからある期間に若干鬱になるほど自分が大学で何をしたいのか何度も考えてた時がありました。結果たどり着いたのは「何者かになりたい」でした。これにはあっけなく終わってしまった一度しかない高校ラグビー 、完全燃焼出来なかった高校生活への後悔がありました。
大学入学後、高校ラグビーへの後悔は未だに頭をよぎります、「桐蔭学園、相模相手にはなから諦めずもっとウエイト、アジリティに真剣に取り組んでいれば」、こんなこといくら考えたところで過去は変わらないと分かっているのですが人間本当に後悔してることはいつまで経っても頭をよぎるものですね。
この高校時代の記憶は今現在の僕の教訓となっています。「何かに言い訳をして全力を出さないことは絶対にしない」これは僕が大学生活で体現したいことの一つでもあります。
関東大学リーグ戦二部のチームや駿河台、東農大が強敵なのは重々承知ですが学生でラグビーをできる最後の機会、今まで何も成し遂げることができず何者でもなかった自分ですが、最後に一花咲かせて有終の美を飾れるように頑張っていきたいです。