- written by 石井 大智
- 投稿日時:2023/01/17
初めて出会った時から顔も体も大きくなった青山ボーイ主将岡山君からバトンを受け取りました。
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どうも皆様お世話になっております。
新年度副将を務めます。石井大智です。
ポジションはSOをしています。
一番のコロナ禍中で入学した私らの世代はサークルなどの課外活動の団体に入っている人が大学生全体として見ても少ないように感じる。
自分自身、高校卒業した直後は「ラグビーを大学でも続けるぞ」と意気込んでいたものの、コロナによる空白の数ヶ月の間にその気持ちはいつの間にか小さなものになっていた。
・通学には1時間半以上かかる。
・ラグビー部は朝練もあって始発通学になる。
・怪我のリスクもある。
これらの懸念はコロナ禍で一日中家にいるような生活を送っていた私にとっては中々受け入れ難いものだった。
銭湯仲間の私大に行った高校同期の大学の話を聞くと、大学生は遊んで、遊んで、飲んで、飲んでという生き物なのだろうかと思うこともあった。
大学生は人生の夏休みという言葉を聞く機会もあった。
だから、そんな楽である人生の夏休みを捨て、週5回も練習のある体育会ラグビー部への入部を決めるのにはコロナ禍で怠惰な生活を送っていた私にとってかなりの勇気がいることだった。
じゃあなぜ入部したのか?
それは、2人の友人(山上君、大池君)のおかげである
高校同期で現在は北海道大学の硬式野球部に所属し、大活躍している山上君に言われた一言。
「今が人生でスポーツに本気で打ち込める最後のチャンス」
このさりげない彼の一言を聞いて入部を迷う理由は無くなった。
また、偶然同じ学部で既にラグビー部に入部していた大池君からの長くに渡るうざいくらいの勧誘(笑)やジョニー、ソラオ、ダイ達のそれとないいつもの雰囲気がなかったら私は入ろうと決めきれなかったかもしれない。
さて山上君の言葉を残念なことに今回リレー日記を書くまでの丸々3年の間忘れてしまっていた。
入部してからこれまで果たして本気で打ち込んでこれたのか?決してそんなことはないだろう。
ちょっと変わった同期のみんな、大好きなラグビー、ラグビーを通して出会えた人々、チーム全員もう誰ひとり、なにひとつ欠けること無くリーグ戦を勝ち上がり少しでも長く過ごしたい。
高校から始めたラグビー。高一の頃は痛くて、傷ができるのが嫌で(固い土グランドだった影響もある)大嫌いと思い、「辞めたい」なんて考えた時期もあったけれど。気づけば「大好き」になったラグビー。その集大成となる1年間。そのためにもこの1年間くらいは必死に走り続けたい。誰よりも先に立ち上がって走り続けたい。
本気で打ち込める最後のチャンスだ。
10ヶ月後、みんなで勝って泣こうぜ!!!!!!
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岡山君からもらったこの大切なバトン。年末ずっと、ずっと、ずっと咳をしていた池田君にバトンを回したいと思います。気づいたら俺も咳止まらなくなっていたよ。血液検査2回、コロナの検査3回、インフルの検査一回、溶連菌の検査2回、尿検査一回されたけど、全然根に持ってないからね(^ ^)