卓球部だった自分がなぜラグビー部に!?

初めまして、1年の福島陽太です。

1年生のリレー日記のトリという重要な役目を務めることになり、さらにはマネージャーの優希菜からもハードルを上げられてしまいました。先に言っておきますが、国語の勉強は中学受験から止まっているので、僕の日本語能力はその程度だということを理解したうえで文章を読んでいただけると幸いです。

僕は小学生の頃にタグラグビーを5~6年間やっていましたが、ラグビーは未経験です。中学校に入ったらそのままラグビー部に入部しようかなということは漠然と考えていましたが、受験で志望していたところに見事に落ちてラグビー部のない学校へと入学し、部活は卓球部に入りました。なぜ卓球部に入部したのか今となっては思い返せませんが、卓球というスポーツの奥深さにどっぷり浸かってしまい、大学受験の勉強を始めるまでは勉強そっちのけで中高の学生生活を卓球に捧げてしまいました。

東工大入学時には卓球以外のラケットスポーツをやってみようかなと考えていたため、正直ラグビー部に入るなんてこれっぽっちも考えていませんでした。しかし、タグラグビーの経験もあるし一応新勧には参加しておくか…といった軽い気持ちで新歓に参加したところ、部の楽しげな雰囲気と先輩方の優しさに惹かれ、気づいたらほとんどの新歓イベントに参加していて、4月の終わりには入部を決意していました。

「大学でラグビー部に入ったんだよね」と中高の同期や親戚に言うと、とても心配そうな顔をされることが多いのですが、一人だけラグビー部への入部を喜んでいる人がいます。それは、ラグビーを愛してやまない元フランカーの父親です。この前自分が試合に出た動画をLINEで送ったところ、トーク画面をスクロールできてしまうくらい長文のアドバイスが送られてきました。また、家でも突然タックルの極意について語りだし、寝る前なのにコンタクトバックを持ってタックルの集中特訓が始まったこともありました。

 

それはさておき、今自分がラグビーに関して悩んでいることを2つ書きたいと思います。

1つ目は体重が増えないことです。入学時から体重が全然増えておらず、今も60kgを超えたり超えなかったり…といった状況です。このままでは本当にまずいと思い、最近はYouTubeを見たり本を読んだりするなどして体重を増やすための方法を研究しています。体重が増えればタックルへの恐怖心も減るだろうと願って、夏休みは食トレとウエイトどっちも頑張りたいと思います。

2つ目はタグラグビーをやっていた頃のパスの癖が抜けないことです。僕がタグをやっていた頃は体が小さかったので、パスを遠くに飛ばすときにテイクバックを大きくとってパスしていました。そのため、体が昔に比べて大きくなった今も同じ投げ方をしてしまっているので、ボールの軸がブレブレでコントロールが悪かったり、素早くパスを出せずにいます。素早いパスといえばクイックハンズも同様に、昔の癖で一度下にボールを向けてからパスしてしまう癖があるので、これらを改善しようと普段の練習で心がけています。

最後に、これから始まる夏休みの目標を書きたいと思います。

それは8月末に控えた合宿を乗り切ることです。コロナのせいもあり、自分にとって部合宿というもの自体が中学3年生ぶりで、「宿舎のご飯はおいしいのかな…」、「練習についていけるかな…」などと不安はたくさんありますが、この合宿を乗り越えたら大きな自信になると思うので、頑張りたいと思います。

とはいえ、大学に入って初めての夏休みなので、オフ期間に同期でどこか旅行にいったり遊びに行ったりしたいです。

次は俊敏なステップで相手を抜く姿がとてもかっこいい神谷さんにバトンを渡したいと思います。