スリークォーターバックて、アメフトかいな

東工大ラグビー部の春夏通算トライ王である五島君からバトンをもらいました、谷井です。五島君は非常に頼りになる存在です。すでに終えた2試合のリーグ戦ではスクラムで相手チームを圧倒し、トライも取り、唯一無二の活躍を見せています。2年生でありながらすでに十分な活躍を見せていますが、残りの試合での活躍も期待してしまいます。怪我には十分に気を付けて、残りの試合にも出場してください。

さて、五島君の魅力を語ったところで、いま世間を騒がせている話題をはさんでおこうと思います。
ジャニーズ事務所、社名変更。
芸能関連のニュースに疎い自分ですが、それでも目にするくらいに世間が注目している話題なのでしょう。ちょうどこのリレー日記の内容を考えている10月2日の記者会見で新しい社名が発表されたそうです。いくらでも広げられそうな話題ではありますが、自分は詳しいことを知りませんし、そもそも明るい話題でもないので、深堀はしません。それにこの話題を続けてもラグビー部らしさのない記事になってしまうので、さっさと次に移りたいと思います。

前置きが長くなってしまいました。ここからラグビー部らしいことを書いていきます。

突然ですが、ラグビーのポジションはご存じでしょうか。ラグビーのポジションは試合を見ているだけでは理解しづらく、自分はすべてのポジションを正しく記憶するのにかなり時間をかけた記憶があります。具体的には、PRやHO、FBなど、10種類ほどのポジションが存在しています。そんなポジションに関する知識で、最近得たものがあります。ラグビー歴3年目だというのにこれまで知らなかったことを少し恥ずかしく感じますが、忘れないようここに残しておこうと思います。

自分はこのリーグ戦で、CTBというポジションでプレイしています。呼び方は、センターです。ん?このTBってのはなんだ?となるわけです。Cはセンターという単語のイニシャルだとすぐわかりますが、このTBはなんだかわかりません。お恥ずかしながら最近知りました。自分のポジションの正式名称、センタースリークォーターバックだそうです。このイニシャルがCTBというわけです。長い。。。
ちなみに似た表記をするWTBというポジションがあります。呼び方はウィング、正式名称はウィングスリークォーターバックだそうです。こっちも長い。。。
さらに、この2つの新しい知識から新事実を知ります。WTBとCTBは、スリークォーターバックという呼び方で括ることができるそうです。これにはかなり驚きました。
PRとHOはまとめてフロントロー、FLとNo.8はまとめてバックローと括られるのは知っていました。そしてこの2つの括り方はよく見かけます。しかしCTBとWTBを括るのはあまり目にしてきませんでした。実際、東工大ラグビー部がスターティングメンバーをイラストで載せるときは、以下のようになっています。

東工大ラグビー部ポジションボード

CTBとWTBは別の列に書いてあります。たぶんこのイラストを作った人もこの括り方を知らなかったに違いありません。(ちなみにこのサイト上部にある「試合情報」をクリックし、点数や対戦相手校をクリックするとその試合のスターティングメンバーがイラストで見れます。)
実際の試合の流れの中で、CTBとWTBはかなり異なった動きをするため、この2つを括るのはかなり意外でした。
とはいえ、東工大ラグビー部のメンバーであれば全員、こんなことは既知であることでしょう。そう考えると自分はまだまだ至らぬ点が多いと感じます。ちなみに本当に全員知ってたらかなり恥ずかしいです、、、

ラグビー部らしい文章を目指しましたが、結局ラグビーのにわかファンが書く文章みたいになってしまった気がします。というわけでまだ書きます。

いまだに伸びしろがある段階の自分ですが、今年のリーグ戦では開幕から試合に出場しています。80分間出場したリーグ戦で勝利できたことによる充足感は、今まで感じたことのないほどのものでした。ですが、自分が勝利に貢献したように感じられず、悔しさも残りました。
まだリーグ戦は残っています。怪我をせずコンディションをしっかりと整えて試合で使ってもらい、自分がチームに勝利をもたらしたと思える試合ができるようになるまで、成長し続けます。貪欲に上を目指し続けます。
目の前の試合に集中し続け、一つでも多く勝利の報告ができるよう、準備していきます。

もうこの辺にします。長くなってしまいました。

次は、PRの選手とベンチプレスで競い合っているSH、井上夏樹くんです。最近胸トレは捗ってますか?