- written by 神谷 颯人
- 投稿日時:2024/02/22
大柴から紹介を受けました、新三年の神谷です。
あっという間に時間が経ち、もう少しで入部してから一年になります。本当にあっという間でしたが、今振り返ると色々と貴重な経験をさせてもらい、充実した一年だったと思います。
今回は昨シーズン最も印象的だった、朝鮮大との試合について書きたいと思います。チームとしての戦術など様々な点で力の差を感じましたが、自分が1番強く感じたのは個人としてのレベルの違いです。それまでの3部での試合では、相手の選手と比べて多少技術で劣っていたりしても、チームとしての戦術を持ちそれを徹底して戦うことで、勝つことができていたと思います。具体的には、キックを多く用いることで、自分たちの強みであるラインアウトや、ウィングの選手の空中戦を活かしたりできていました。しかし、朝鮮大との試合では、チームとして戦うということはできていなかったと思います。それは、個人のレベルの違いが大きすぎて、チーム対チームという形に持っていくことができなかったのだと感じています。チームとして難しいことをやってくることはあまりありませんでしたが、終始相手の選手個人のフィジカルやステップにやられて、ラインブレイクされたりと、相手のチームに負けたというより、相手チームの選手個人個人に負けたという感じです。結局一度もトライを取ることができず負けてしまい、とにかく悔しい思いをしました。今シーズンはこの悔しさをバネに頑張っていきたいです。
次はラグビー未経験で入部しましたが、特にコンタクトなど、今部内で1番成長している福島です。新しいスポーツを始めるのは大学からでも遅くないのだと感じられる程です。