- written by 石井 大智
- 投稿日時:2023/08/03
高校時代からの後輩である神谷くんからバトンを受け取りました。マイペースな彼ですが、生粋の湘南ボーイ。マリンスポーツをしたいのなら彼にお任せ。そんな彼の今後の活躍に期待です。
新入生の自己紹介も兼ねたリレー日記が終わりましたね。
新入生のリレー日記を見ていると東工大ラグビー部の雰囲気の良さや、先輩が優しいなど書いてあったり、やる気に満ち溢れることが伝わっていたりして何だか嬉しい気持ちになりました。
東工大ラグビー部に入部してくれて本当にありがとう!!
個人的には陽太のお父さんの話が特に好きです。
さて、上級生のトップバッターとして今回のリレー日記のテーマである“自分の今の気持ち”について書いていきたいと思います。こうしてリレー日記を書くのもあと少しなのだと思うとちょっぴり寂しい気持ちになります。
自分の今の気持ちはズバリ“東工大ラグビー部に入って良かった”である。
ラグビーというスポーツはそのスポーツの面白さのほかに人と出会える面白さがあると思う。というのも最近の私の生き甲斐(楽しさ)を感じられるのは主にラグビーをプレーしている時や部員と会話をしている時であるからだ。4年になるまでは、時間的に余裕があり部活以外の娯楽をする時間もあったが、4年になり研究室に所属すると日々の時間の大部分は研究室で過ごすので、なかなか息抜きだったり、楽しさを感じられる場面が大幅に減った。
4月になりそのような生活を始めるにつれ、家が遠いためかなりの早起きをしないといけない朝練や熱い日差しの中行うフィットネスのある水曜日の午後練がいつしか、とても楽しみなものになっていた。実のところ以前まではそんなふうには思ったことはなかったのだが、、
練習に行くこと、練習後に同期や後輩と話すことがとても楽しく、「ああ、ラグビー部に入って良かったな」としばしば心の中で噛み締めている。
さて、今のチームが始まりもうリーグ戦まで残り一ヶ月半となった。気がつけばあっという間な一年であった。監督には「昨年の冬の段階からリーグ戦まではあっという間だ。」と言われていたが、ここまであっという間だとは正直思わなかった。後輩に向けて、私からも1年間は本当にあっという間だぞ、というのを伝えておきたい。しっかり覚えておいてくれ。
人数が少なく満足に練習ができなかった春ごろに行っていたハンドリングやタックルなどの基礎メニューや5,6月の毎週火曜日に行っていた東芝というフィットネスメニューの成果が少しずつ見えてきて東北大に勝利したときは大学入ってから一番嬉しかった。みんな辛い時期を乗り越え、真剣に練習に向き合ってくれてありがとう。
私たちの代は現在プレーできる選手が3人だったため、後輩たちにかなり頑張ってもらってきた。残り一ヶ月、同期の大輔もプレイヤーに復帰するとのことなので、4年として意地を見せよう。リーグ戦の終わる11月までは死に物狂いで頑張ろう。新チーム発足時に立てた『All OUT』まだまだいけると思う。笑って終わるためにも、少しでも長く岡山組でプレーするためにも、最後まで走り続けよう。
私の尊敬する1人の男は言っていた
「結局は4年が強ぇ方が勝つ」 引用先: http://titrfc.d2.r-cms.jp/blog_detail/id=1819
次は、最近コーヒーにハマり出し、なんと抽出器具に加え、ミル(コーヒー豆を粉状にする道具)まで購入した。3年の並木くんにバトンを渡します。某コーヒーチェーン店で働いているからコーヒーに関しては何でも聞いてね。