最も困難な道に挑戦せよ

こんにちは。

今年度副キャプテンを務めさせていただいております。学部四年の石井です

さて、いよいよ明日に迫ったリーグ戦最終節ですね。楽しみです。

今年のスローガン「All OUT」

自分はスローガンを決める時に初めてこの言葉の意味を知りました。

意味・・・using as much effort, as many different methods, etc. as possible in order to achieve something  (ケンブリッジ ディクショナリ)

まあ、目的のために全力を出し切るという意味ですね。この手の言葉は日本語にもたくさんあります。(全力投球だったり全身全霊や粉骨砕身など。)

スローガンを決めた当初は試合中、練習中のことのみを想像してAll OUT いいねと思い、つい最近まで自分の発するALL OUT という言葉には練習・試合中に全力を出し切ろうという意味しかありませんでした。

ちょっと何を言っているのかと思うかもしれないのですが、言いたいことは

「ALL OUT というのは日々の練習以外の時間にもラグビーのために全力を出し切れ、やれることは全てやれ」と言うことです。

なぜこう思うようになったのかというと、後輩(特に3年)が練習終わると「筋トレへ行こう」や「ベンプレやりてえ」と言いジムへ毎回直行している姿を目にし、自分の過去を振り返ったことがきっかけですね。

4月、光栄なことに東工大でノーベル賞を取った大隈先生のオートファジーの研究室に配属されました。おかげさまで、コアタイムという研究室にいないといけない時間が10-18とめちゃくちゃに長く、ゼミのある日は9-18を研究室で過ごすことになりました。慣れない生活に疲れ、筋トレにも行かず、バイトにもいけず

平日は朝練に行き、研究室に行き、家に帰って疲れて寝る。

土日は朝練に行き、家に帰って寝る。

という生活を繰り返していました。

夜、時間はあるのに疲れたから、翌日朝練があるからという理由をつけ筋トレに行きませんでした。

今振り返ると、毎日を必死に生きればよかったなと思います。

どんなに疲れてても追い込まれても人間そう簡単には死なないし。

大学生になって、どこか妥協するような人間になってしまったかな。眠いから授業をサボって、課題は難しいから友達に聞いて、テスト勉強はその場限りで・・・

ラグビーに関してもそうだけど、せっかく同じ時間生きるなら、毎日を目標持って自分の限界に挑戦し続けALL OUTしたかったなと。

出身校の県立湘南高校には学校のスローガンとして、「Always do what you are afraid to do」というALL OUT に似たものがあります。意味は「最も困難な道に挑戦せよ」です。やっぱり、先人たちも毎日をこう生きればよかったとか、そういった後悔を経験したからこそこうした言葉がどこにでもあるのでしょうかね。

未来の自分や後輩たちへ

毎日をしっかりAll outしてください。

特に自分よ、無理だと思っても挑戦し続けていてください。

一番の敵は自分の中にある妥協だと思います。

さて、もう23時になりました。そうたが書くのちょっと遅かったなああ

明日は試合なのでもう寝ます。

今年1年間、毎日はALL OUTできなかった。

明日の80分くらいは死ぬ気で、ALL OUTしてやろう。

結局四年が強い方が勝つってね